Dr.コーイチロー「真剣に飛ばしを考えてみた」No9

やみくもにスイッチ入れまくってもダメなんですよねぇ~
「今日も新しいチャンスがあります。」

真剣に飛ばしを考えてみた⑨&ひとり言
09232016

「やる気スイッチ」という言葉をご存じだろうか?
どこかの進学予備校のCMで、子供の背中に「スイッチ」がついていたのが印象的でした。

では、ゴルファーのやる気スイッチはどうやったら入るのかな?と考えてみました。

今までのゴルフの練習の方法や考え方って、極めて失敗体験が多いのですよね。
もしかしたら、ほとんどのゴルファーの練習の半分かそれ以上が失敗体験になっているのかもしれないな・・・?
と感じるくらい。

僕は、直接お会いしているお客様には、何度も何度も口を酸っぱくしてお伝えするのです。
「正しくできていることを、正しく認識できる範囲で練習をしてください」と。
それも、僕がお伝えすることに、普通の人ができないような難解なことは何一つありませんから。
出来ないわけがないのです。
事実、クラブを持たずに、ボールを打たずに、身体だけを動かして、「これをやってください」という事を実行していただくと、ほとんどの人が1回目からできます。

「難しいですか?」とお聞きすると、口をそろえて
「簡単です!」とおっしゃいます。

ですから、普通に考えれば、ゴルフでもそれを確実にできている範囲で実行し、練習することは簡単なことのはずなのです

でも、できない。
何故か?
ゴルフの練習って、
できないことをやみくもにやっているつもりになって、
正しくやるという事が自分にとってどんな感じなのかを知らずにやり続けていさえすれば、いつか夢のようなことが起こると信じているからなのでしょう。
それは、考え方の問題。

さらに、テクニカルな問題も存在する。
選択肢を列挙します。
どれが正解でしょう?
① やろうとしていること自体が、あくまでも不条理なほどできないことをやろうとしている。
② やろうとしていることが、余りにも技能レベルの高いことで、そんなことをやるべきでない人が、それを基礎だと思い込んでやっている。
③ 自分自身の練習の評価基準自体が余りにも高いところに設定されているため、いつになっても成功体験を持つことができない。

まあ、これは、ご自身で考えていただくとして・・・

では、どうやって「やる気スイッチ」を入れるのか?
これは、思っているよりも簡単なのです。

「真剣に飛ばしを考えてみた」の中でも、いろいろなことをしてみてくださいとお伝えしています。
でも、その中で、
ボールに上手く当たらなくても構わないですよ。
上手く飛ばなくても構わないですよ。
力をインパクトに集約するのであれば、その要素だけができていれば良いですよ。
とお伝えしていますよね?

これ、本当なのですよ。
ボールに当る。
上手く飛ぶ。
そこを評価基準にしていては、新しいことなどできないのです。
何かを変えたいと本気で思っていたとしても、間違いなく元のままの自分で居続けます。
それであれば、上達しようなどと思わない方が良いのです。
なぜなら、上達し得ないから。

練習では、とても大事なことを育もうとしているのです。
だから、その練習のフォーカスのみを評価することをあなた自身が許容しなければならないのです。
これまでは、形を模倣するという、あり得そうで実際にはあり得ないことを課題として練習していた人が殆どといっても過言ではありません。
そのため、実際の練習での評価基準は:
狙っていると思い込んでいた、或いは
マットが向いているターゲットに、ボールが飛んで行ったことが「出来た」
という基準になっていたのです。

だから、本気で上手くなりたいと、作りなおしたいと考えても、これまでの評価基準を延々と使い続けてしまう。
そして、できない自分に苛まれ続け、時たま上手く飛ぶと「出来た」と喜ぶことがゴルフの練習のパターンになってしまっているのです。

そこを変えないと、「やる気スイッチ」のスイッチは入らないのです。

僕の方法は、他の方がおっしゃるような
優先順位も何もない、
並列的で断片的な数多くのことをいろいろできなければならないという方法ではありません。
絶対要素を確実に構築して、
それを礎に自分自身でいろいろ工夫することで、
自分で意図的にコントロールができるゴルファーになりますよというものです。

いろいろなことを同時進行でやり、
日替わりメニューで、たくさんのことをやっているつもりになって自己満足し、その実、
ゴール地点で求められることを、最初から評価基準にすることなど必要ないのです。

逆に言うと、そうした絶対要素を確立できていなければ、間違いなくあなたのゴルフの道は茨の道になるという事なのです。
苦労するだけでなく、最終的に行きつけるところも質の低いところにしか辿り着けないのです。
これは絶対なのです。

ですから、本気で、一日も早く、自分自身で最後まで続く階段を登れるように、練習習慣を替えることが不可欠なのです。
そこが変えられれば、「やる気スイッチ」を入れられる。
「やる気スイッチ」が入れば、習得時間は明らかに短縮されるのです。

つまり、早く上手くなれるという事です。

©Koichiro Fujimoto、Ph.D. All rights reserved 2016

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