真剣に飛ばしを考えてみた④

「真剣に飛ばしを考えてみた④」

今回の藤本博士の投稿を読んで、前回の金づちの話が,思い浮かんだので、

身近にある金づちで釘を打ってみました。
金づちにもバックスイングはあるので、そこをゆっくりとやってみました。

釘に意識が行かなくなるんですね。

釘を打つ目的を忘れてしまっていました。
余計なことを考えると、日頃からやっていることすら上手くいかなくなるのですね。
力を入れることすら忘れてしまいます。

マイナスになる事、やるべきことを分かりやすく伝えていいただきました。
実際に、いつもやっていることで試してみるともっと、分かりやすいです。

皆さんは、どうとらえましたか?

いろいろなとらえ方があると思います。

コメントをお待ちしております。

真剣に飛ばしを考えてみた④
09142016

昨日の投稿にコメントをいただきました。
そのコメントに返信していて、「あっ、これ、皆さんにお伝えしておいた方が良いな!」と感じたもので、少し回り道。絶対知っておいて損はないですよ。

それに、毎日新しいことを書いても、毎日習得できるなんてことはないので、じっくり育んでいただくとして・・・

そのコメントとは:
「毎回力を抜いてスイングをしようと思い、実際ゆったりとクラブを振り上げるのですが、ボールを打った瞬間はほぼ歯を食いしばってます。
これも無駄な力の使い方ですね。」

僕の返信:
「結果的にはそれが必ずしも悪いとは言えないけれど・・・
決して効率が良くはないです。
力を抜いてスウィングをしようという事が余計。
必須な所で力を入れるイメージを事前に明確に作れば、バック・スウィングで力を入れないようにというのは、余計です。
余計なことはマイナスですからね!」

返信への返信:
「なるほど!
目から鱗です。
力まないように力を抜くことを意識してましたが、逆なんですね。
力を入れるところをイメージして、後はスイングすればいい訳ですね。」

いいですねぇ、このやりとり。
真髄ですね。

世はメンタル流行。
猫も杓子も「メンタルは大事」と口にする。
それならまず考えなきゃいけないことは、余計なことはしないってこと。
知りたくもない。

まずは必須のことだけやって、それで結果を出せるなら、それ以外のことは全部無視。
個々の情報がどれだけ納得できても、全体の中で大事ではないことはたくさん存在する。

時系列で語ると、大事なことが後の方に出てくる動きだから、不必要なことを大事なことの前にたくさんやらなきゃいけなくなっちゃう。
でも、実際は、全然大事なことにたどり着かないんだよね。
やることが多すぎて。
それを避けるために、まずは大事なことから身に付ける。
優先順位ってやつですね。

ボールを飛ばしたい?
なら、ぶっ叩くときに如何に有効に力を出すかでしょ?
それを明確に自分の脳に伝えれば、形を考えて、時系列でいろいろ覚えて、思い出してスウィングしているつもりになるよりも、ずっとずっと素晴らしい働きをあなたの脳はやってくれますよ!

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